人から読んで、理解してもらうブログ記事の書き方

ブログで記事を書く動機は人それぞれですが
折角書くのだったら、読みやすくかつ分かりやすくして
ふらっとブログに立ち寄ってくれた人に伝わりやすくしたいというのは、多くのブロガーが持っている願いかと思っています。
(もちろん、思いのままに書きなぐってそれが気持ちいいという方も居るとは思いますが…w)

今回は、読みやすくかつ伝わりやすい記事について
自分はどのように書いているか…というノウハウを
実際の記事を例に書いてみようと思います。
 
実際の記事へのリンクはこちらになります。
 
 
手順と結果を見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

自分の記事が読みやすいという前提が必要ではあるのですが…w
一応コレでも、読みやすくて分かりやすい!という評を数人から頂いては居ますので
そこはちょっと自信をもって書いてみようと思います。

実際読みづらかったらごめんなさいということで(笑)
 

第1段階・ざっくりと「何について書きたいか」を書き出してみる

 
出来るだけ簡潔に、書きたいことを3行以内でサクッと書いてみます。
今回はこんな感じになりました。
 
昨日聞いた、例の講師のやつ。途中退室の人が講師だったらしいw
色々繋がったし納得も行った。なんともはやw

 こんなものです。言い回しも乱暴ですw

これだけだと、他人が読んでも何が言いたいのかサッパリわかりませんが
とりあえずは、自分が分かればOK!
 
記事の主テーマと方向性が見えれば問題ありません。

 第2段階・書きたいことを思いつくままに箇条書き

 
主テーマと方向性が見えたところで
そのテーマで書きたいことを思いついた順に箇条書きにしていきます。
この時点では時系列等は考えません。後からいじります。
 
箇条書きの結果がこちら。
・ワークでえらいことを聞いた。発見だった。全部繋がったw
・このワークに繋がる前に通っていたプログラムの講師が、何年か前のイベントで、味さんの分科会に参加したらしい
・テーマはメンズワークでの有用性について?だっけかな
・主催者に突っかかりまくった挙句、配布資料を全て席に残して途中退室
・味さんや他の参加者曰く「怖い人でしたねえw」という評。うん判るw
・自分といえば、その名前を聞いただけで当時の傷つきや怒りを思い出し、身体が震えてしまう。
・また、この人から二次被害を受けたという女性も居た。
・自分の意見の押し付け行為に遭ったんだとか。容易に想像できる。なんともはや。
・この講師の歪みはなんじゃろね?
・今は「関係修復プログラム」等と名前を変えているが、今現在の参加者によると中身は変わらず、依然参加者に対してのパワーコントロールをしてるらしい
・参加者も随分離れ、売上確保と更なるコントロールの為に、当事者男女は両方ともプログラム参加を強制する方向にシフトしているそーな。
・今となっても、許せない気持ちもあるし怒りもあるんだけど…なんだか可哀想な人間だなあと思えてきた
・こんな歪みを抱えた人間が、DV加害者プログラムやそれに準ずるものを主催するのは、非常に危険だと思う。
・オチ:震えたのはエアコンが冷房になってたかららしいwwこれも物語の書き換えなんだろかー?w

 

 
なんとなく、自分の言いたいことが判ってきます。
あとは、これらをさらに掘り下げていきます。
 

第3段階・タイトルと見出しを考えて記事を構成する

 
第2段階を終えた時点で、どんなタイトルをつければ見えてくると思います。
いつもタイトルを決めるのはこの段階です。
 
今回のタイトルは
「DV加害者プログラム講師の、外での言動」
にしました…が、後から変えても全然OK
 
そして、第2段階の箇条書きをさらに肉付けしていきます。
有る程度近いカテゴリや時系列にまとめ
それについて見出しを作ります。
 
箇条書きの1項目がそのまま見出しになる場合もありますし
ボツとして、削除する項目も出てきます。
 
第3段階の結果はこちら
(導入)
・ワークでえらいことを聞いた。発見だった。全部繋がったw

■いつものワークにて
・このワークに繋がる前に通っていたプログラムの講師が、何年か前のイベントで、味さんの分科会に参加したらしい
・テーマはメンズワークでの有用性について?だっけかな
・主催者に突っかかりまくった挙句、配布資料を全て席に残して途中退室
・味さんや他の参加者曰く「怖い人でしたねえw」という評。うん判るw

■色々と思い出して身体が震えてしまう
・自分といえば、その名前を聞いただけで当時の傷つきや怒りを思い出し、身体が震えてしまう。
・講師の顔と声と、男性に対するパワーコントロール全開の言動とか
・裏でやっている事や、一緒に参加していた仲間への暴力等も思い出す
・未だに許せん

■この講師から被害を受けたのは男性だけではなかった
・また、この人から二次被害を受けたという女性も居た。
・自分の意見の押し付け行為に遭ったんだとか。容易に想像できる。なんともはや。

■この講師が抱える歪みとは?
・この講師のプログラムに参加してた当時は、仲間と「昔男から酷い目に合わされたんじゃね?」とか話してたなあ
・プログラム総本山の講師養成講座で洗脳された被害者なのかも?という見解も
・どうも間違ってるという自覚をどこかで持ちつつも、認めたくないんだろうなあとか
・色々考えると可哀想になってくるねw

■こんな歪みを抱えた人が支援者とは、どうなんだろう。
・正直繋がりたくないよねえ。
・今は「関係修復プログラム」等と名前を変えているが、今現在の参加者によると中身は変わらず、依然参加者に対してのパワーコントロールをしてるらしい
・参加者も随分離れ、売上確保と更なるコントロールの為に、当事者男女は両方ともプログラム参加を強制する方向にシフトしているそーな。
・今となっても、許せない気持ちもあるし怒りもあるんだけど…なんだか可哀想な人間だなあと思えてきた

■身体の震えの顛末…物語の書き換え
・オチ:震えたのはエアコンが冷房になってたかららしいwwこれも物語の書き換えなんだろかー?w

 

 
導入の書き出しや、最後のオチをつけるのもこの段階。
ほぼほぼ、記事になってきます。
 

最終段階:清書してアップ

 
第3段階の結果を、言い回しや説明を加え、肉付けしていきます。
言い回しがここで一気に丁寧になりますw

多くの人に読んで貰うには、丁寧な言い回しは大事だと個人的には思っています。

肉付けやそぎ落とし、誤字脱字のチェックや文字の色付、太字の処理まで
全て終わればそのままアップしちゃいます。

そして出来た記事がこちら
 

dv-learn.net



あとからちょっと書き換えたりもするんですが
1記事の作成プロセスは大体こんな感じです。

自分の場合は毎回、こんな感じで書いています。
もしご参考になれば幸いですー。